益永・中井&松田 研究室 トップページへ

Last Update & Announcement - 最新情報 (2006/10/17 更新)

化学から環境問題へのアプローチ−1と2の違い−

日時:2006年10月31日(火)14:40-16:10
場所:環境情報1号棟 305教室
講師:柳澤幸雄(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)

内容:
環境問題を解決するため、また新しい環境問題に直面した際、何を考える必要があるのか、どのように行動するのかを中心に、ご自身の研究経験(新しいサンプラーの開発など)を基に講演していただきます。  本講演は、環境健康リスクマネジメント論の講義の一環として開催しますが、どなたでも受講できますので、お時間のある方は是非ご出席下さい。

連絡先:中井里史 snakai(-at-)ynu.ac.jp ((-at-)を@に変えてお送りください)

(独)国立環境研究所−横浜国立大学 包括連携記念シンポジウム
「経済・社会の発展と生態系への影響」−自然との調和とミレニアム生態系評価− のご案内

日時: 2006年10月23日(月)13:00-17:00(12:30受付開始)
場所: 東京・有楽町 東京国際フォーラム ホールD5(200人)
主催: 独立行政法人 国立環境研究所、国立大学法人 横浜国立大学
後援: 環境省、文部科学省、神奈川県、国際連合大学ほか(予定) 協賛(略)
会費: 無料

開催趣旨:
日本における代表的総合環境研究機関である国立環境研究所と、環境リスクマネジメント研究分野のパイオニアとして伝統ある横浜国立大学の包括連携を記念するとともに、昨年、国連が発表し世界的に大きな反響を巻き起こした「ミレニアム生態系評価 生態系と人間の福利 総合報告書」の出版を記念して、標題のシンポジウムを開催することとなりました。今後の日本における環境生態系研究、リスクマネジメント研究の一層の発展および21世紀においてその存在が大きいアジアの環境問題の研究のさらなる進展を期待するものであります。

<プログラム(予定)>
12:30 受付開始
13:00-13:10 開会挨拶:飯田学長、国立環境研究所代表
13:10-13:55 風土性と環境の倫理  (日本語) オギュスタン・ベルク(フランス国立社会科学高等研究院教授)
13:55-14:40 地球温暖化と生態系の変化  西岡 秀三(国立環境研究所理事)
14:40-15:00 休憩
15:00-15:45 生態系サービスとその利用 −国連ミレニアム生態系評価− (英語) A. H.ザクリ(国連大学高等研究所所長)
15:45-16:20  21世紀COEプログラム「生物・生態環境リスクマネジメント」の成果と今後の展開 −横浜国立大学の取組−  松田 裕之 (環境情報研究院教授)
16:20-16:45 質疑
16:45-16:50 閉会挨拶 環境情報研究院 井上院長
17:00    終了

参加申し込み先 
参加ご希望の方は、氏名、連絡先(住所、E-mail、電話・FAX番号)を記載の上、10月16日までに下記へお申込みください(150名先着順)。
事務局:横浜国立大学大学院環境情報研究院COE事務室
     E-mail : eco-coe4(at)ynu.ac.jp ((at)を@に変えてお送り下さい)Fax 045-339-4493

国環研・横浜国大 合同公開セミナーのご案内(終了致しました)

日時:2006年9月8日(金)15:00〜17:30
会場:環境情報3号棟101号室

企画趣旨:
今年度から国環研では環境リスク研究センターが設置され、横浜国大では 環境リスクマネジメント専攻が設置されました。そこで、両者の研究交流を深めたいと思い、まず、下記のとおり公開セミナーを開催します。

講演者・講演タイトル
田中嘉成(国環研・環境リスク研究センター) 包括的生態系影響評価モデルの提言:形質ベース生物群集理論
松田裕之(横浜国大・環境情報・環境リスクマネジメント専攻) 化学物質の生態リスクに関する順応的管理の可能性

事前申し込みは不要です。直接会場までお越し下さい。

横浜国立大学 大学院環境情報学府 新専攻(環境イノベーション専攻,環境リスクマネジメント専攻)設置記念講演会のご案内
(終了致しました)

日時: 2006年6月23日(金) 15:00〜17:15
会場: 横浜国立大学教育文化ホール

講演者・講演タイトル:中西準子(産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター長)「新技術とリスク評価ーナノ技術を例としてー」
          :竹田陽子(横浜国立大学大学院環境情報研究院教授)「イノベーションとコラボレーションを促す情報の開示・共有」
          :浦野紘平(横浜国立大学大学院環境情報研究院教授)「環境リスクの順応的管理と予防的管理」
          :大谷英雄(横浜国立大学大学院環境情報研究院教授)「安全工学から安全管理学へ」

祝賀懇親会:17:30〜(大学内 きゃら亭),会費:3000円
入場無料ですが,祝賀懇親会の参加希望者は,環境情報研究院等事務室総務係(電話:045-339-4421)へ事前申し込みが必要です。

2006/04/16 水環境学会誌(日本水環境学会 発行) 2006年4月号に、水環境中の医薬品類に関する特集記事、
および フッ素系界面活性剤に関する論文が掲載されました。

「水環境中の医薬品の検出事例および分析方法」特集 水環境における医薬品類の挙動に関する研究の最新動向
「水環境中の医薬品の検出事例および分析方法」 p.186-190
(独)製品評価技術基盤機構 山本敦子
横浜国立大学 環境情報研究院  益永 茂樹

 




「東京湾におけるフッ素系界面活性剤の環境挙動」 「東京湾におけるフッ素系界面活性剤の環境挙動」 p.221-228
横浜国立大学 環境情報学府  小高 良介
横浜国立大学 環境情報研究院 益永 茂樹

 

 

 

 

2006/03/20 第40回 日本水環境学会年会 (東北学院大学、仙台)にて、当研究室 修士課程2年の谷本亜矢さんが、
年会優秀発表賞「クリタ賞」を受賞しました。

 プレゼンテーションポスター発表クリタ賞 授賞式

 発表タイトル
 「河川に残留する医薬品への下水処理場の寄与」
 Contribution of Sewage Treatment Plants to Pharmaceutical Residues in a River(PDF)

 横浜国立大学大学院 環境情報学府 ○谷本亜矢
  (独)製品評価技術基盤機構 山本敦子
  横浜国立大学大学院 環境情報研究院 亀田豊益永茂樹

 

2004/11/01 雑誌「海洋と生物」(生物研究社)154号(2004年10月号)に、
当研究室の研究成果が 特集「残留性化学物質による沿岸汚染」として掲載されました。


「海洋と生物」特集号2004●特集「残留性化学物質による沿岸汚染」

残留性化学物質が生態系におよぼす影響については、昨今、
小中学生の教科書にも詳細に解説がなされているほど注目度が高い。
市民レベルでの環境に対する意識は急速に高まりつつある。
しかし、現状が理解されているケースはどのくらいのものであろうか。
今回の特集では、東京湾を中心に、ダイオキシン類の汚染の歴史から、
その挙動、生物への影響評価といった現在の様子を紹介し、
今後どのようにこれらの問題に取り組むべきなのかを考えるための指標としたい。

雑誌「海洋と生物」(生物研究社)
http://aquabiology.m78.com/

 

筆者 内容
益永 茂樹 日本の水環境におけるダイオキシン類汚染の原因と影響評価
東京湾のダイオキシン類汚染の変遷
小林 憲弘 東京湾流域におけるダイオキシン類の移動量と収支
小倉 勇  底質中コプラナー PCB の汚染要因の解析
内藤 航 東京湾の水棲生物におけるダイオキシン類の生物蓄積
村田 麻里子  魚食性鳥類に対するダイオキシン類のリスク評価


 

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